今週のお題「読んでよかった・書いてよかった2024」
- 「2024年に出版された漫画」ではなく、「2024年に自分が読んだ漫画」を挙げています。
- 一部ネタバレを含みます。
- 順番は思いついた順であって順位ではないです。
おすすめ漫画10選
1. 黄泉のツガイ(荒川弘)
山奥の小さな村で暮らす少年のユルは、野鳥を狩り、大自然の中で静かに暮らしていた。しかしユルの双子の妹のアサは、何故か村の奥にある牢の中で「おつとめ」を果たしているという。それはまるで幽閉されているかのように…。 穏やかな村に浮かぶ不自然な謎、この村に隠された秘密とは一体…!?
ガンガンONLINEより引用
連載当初に存在は知りつつも、なんとなく積読してた漫画なんだけど今考えるとマジで時間がもったいなさすぎる。積読しておく意味がわからない。
初っ端から伏線盛り込みで何度も読み返してまうし、読み返すのが楽しい。
The 少年漫画なんだけど設定が本当に細かくてちゃんとしてる。
読み手が設定忘れててもキャラたちがちゃんと細かい設定通りに動いてるのが改めてすごいなって思う(当たり前なんだけど)
あと、いろんなツガイのキャラデザを見て荒川先生って本当に絵がうまいんだなって思った(何様?)
個人的に一番好きなツガイは愛と誠です。
同じように気になるけど読んでなかったり、なんとなく積読してる人は本当にその時間がもったいないから早く読んでほしい。
みんなの人生の中でこの漫画を読んでない時間をできるだけ短くしてほしい。(?)
2. このクラスにギャルはいない(時田時雨)
優等生の七瀬さん。ギャルに憧れ大胆なイメチェンをし、ドキドキの高校デビューを果たすことに。しかし進学校のためギャルがおらず、ヤンキーの間宮くんと一緒に2人で浮いてしまい…!?「赤面しないで関目さん」の時田時雨が贈る、すれ違いコメディ!
少年ジャンプ+より引用
読み切りのときに好きだった漫画の連載(古参アピ)
主要キャラはもちろんなんだけどモブまで全員もれなくいい子たちすぎる。
登場人物のデフォルメされた大根足もかわいすぎる。
廃れたメンタルに沁みて泣ける。浄化される。
いつか早乙女先生回も待ってます。
3. サチ録~サチの黙示録~(茶んた)
悪魔と天使がある人間を審査し、その結果で人類の命運を決める「人間神判」。対象に選ばれたのは、稀代のクソガキ小学生・上野サチ(6歳)だった…!人類の未来をかけた、悪魔と天使と人間のヘンテコ共同生活が今始まる!
少年ジャンプ+より引用
これも廃れたメンタルに沁みる。
何でもない平和な日常回が一番泣けるんだけどこれなんて現象?
もしアニメ化したらプール回で頭身バグってる作画崩壊待ってます。
あと作者のホームページが可愛いから見てください。
ドメイン名も意味わかんなくて好き。加点+1000
4. ねずみの初恋(大瀬戸陸)
ヤクザに殺し屋として育てられ、人の愛を知らずに育った少女、ねずみ。何も知らない普通の青年、碧(あお)。二人は恋に落ち、共に暮らし始めるが、魔の手はすぐそこまで迫っていた‥‥。あまりに残酷で、あまりに切ない、初恋の物語。
コミックDAYSより引用
2024年ハピエン切望ランキングぶっちぎりで1位の漫画。
(けど、ハピエン切望してはいるんだけど、それと同時に救いのない絶望展開を待ってる自分もいる…)
ねずみちゃんはもちろんだけど、水鳥ちゃんも本当に幸せになってほしい……
5. だくてん(大瀬戸陸)
『ねずみの初恋』の大瀬戸陸、16歳の初期衝動。
コミックDAYSより引用
ねずみちゃんも水鳥ちゃんも幸せになれないっぽい。
6. 阿武ノーマル(原作: 川上大和 / 作画: タイジュン)
阿武英子、29歳。独身、彼氏なし。ものごとの価値基準は「普通」か否か。「普通」に固執するあまり、彼女を取り巻く人間関係が綻び始める。「普通」とは何か、「異常」とは何か、人の倫理を問う戦慄&衝撃の新感覚サイコ・サスペンス、開幕!!
マガポケより引用
そうはならんやろって展開連発でおもしろすぎる。
このマンガのヒロイン?河原さんに決まってんだろ!!
7. 写らナイんです(コノシマルカ)
見えてはいけないものを引き寄せてしまう、超霊媒体質の“黒桐まこと”。オカルト部に情熱を捧げる“橘みちる”と出会い、彼の人生が動き出すーーー新感覚のオカルト青春劇、開幕!!
サンデーうぇぶりより引用
恋愛関係未満の男女がわちゃわちゃしてる漫画、大好物です。
単行本派だからまだ2巻分までしか読めてないけど、これからたくさん個性的なキャラが増えてくのが楽しみ
橘さん vs 呪術廻戦の受肉してない状態の宿儺で戦ったらどっちが勝つんだろう
8. マイホームヒーロー(原作: 山川直輝 / 作画: 朝基まさし)
頼れる妻と、ちょっと反抗期気味だけど可愛い大学生の娘。鳥栖哲雄の人生はそれなりに幸せだった。娘の顔に殴打の傷を見つけるまでは。「100万の命の上に俺は立っている」の山川直輝、「サイコメトラー」「でぶせん」の朝基まさしの異色コンビが描く、罪と罰、愛と戦いの物語、開幕!
ヤンマガWebより引用
ラストどう転んでも悲しいのはわかってるから最終巻が中々読めなかった。
連載中に自分が親になったのもあり、色んな目線から終始楽しめました。
欲を言えば最終話の明は人間が出来すぎてると思うから、もう少し深堀りしてほしかったな〜とか思ったり…
9. 保健の授業聞いてなかった奴(小野寺こころ)
『スクールバック』の小野寺こころが描く衝撃作!! 高校1年生の夏、人生で初めて告白されたはるか。いじめから助けてくれたこともあり、そのまま流れで付き合うことになり…。
コミックDAYSより引用
あの、あの、えーっと……。ぼく同作者の だんしゃり とか スクールバック みたいなのが読めると思ってついてきただけなんですけど…
ここまで刺さる漫画だと思ってなかったんですけど…
10. ひとりでしにたい(カレー沢薫 / ドネリー美咲)
いわゆるひとつのバリバリのキャリアウーマンで、優雅な独身生活、余裕の老後を謳歌していたかに見えた伯母がまさかの孤独死。黒いシミのような状態で発見された。その死にざまに衝撃を受けた山口鳴海(35歳・学芸員・独身)の人生は婚活から一転終活へ。死ぬのは怖い。だけど人は必ず死ぬ。ならば誰より堂々と、私は一人で死んでやる。一人でよりよく死ぬためには、よりよく生きるしかない。愛と死をひたむきに見つめるフォービューティフルヒューマンライフストーリーの決定版誕生!
コミックDAYSより引用
ハートフル猫マンガ
おまけ
すみにごり(たかたけし)
実家には怪物が暮らしていた。兄貴という名の──
29歳、夏。会社から長めの休みをもらった僕は、久しぶりに実家に帰省した。住んでいたのは父母、そして35歳、無業無言の兄だった。この家族は怪物なのか?それとも家族とは怪物なのか?新ホームドラマ、襲来。
ビッコミより引用
最新刊もめちゃくちゃ面白かったから今年もランクインさせてくれ。
去年のブログでお兄ちゃんが一番まともかも、みたいなこと言ってゴメン。
やっぱりお前が一番クレイジーや。
フミヤしか勝たん。