2023年に読んだおすすめ漫画10選
- 「2023年に出版された漫画」ではなく、「2023年に自分が読んだ漫画」を挙げています。
- 一部ネタバレを含みます。
- 順番は思いついた順であって順位ではないです。
- アフィリンクとかないから全員読め。
おすすめ漫画10選
1. ダイヤモンドの功罪
「オレは野球だったんだ!」 運動の才に恵まれた綾瀬川次郎は何をしても孤高の存在。自分のせいで負ける人がいる、自分のせいで夢をあきらめる人がいる。その孤独に悩む中、“楽しい”がモットーの弱小・少年野球チーム「バンビーズ」を見つける。みんなで楽しく、野球を謳歌する綾瀬川だったが…。
ヤンジャン!より引用
主人公が天才の漫画は読んでて楽しいんだけど、この漫画の主人公は見てるとツラい。
周りの登場人物に感情移入してまう。
円の『同じ学年にコイツずっとおんのか』の台詞、ツラすぎるだろ。
ほんで3巻で出てきた大和くんは何なん?
お前が綾を救ってくれる感じだよな・・・?
早く綾と邂逅して救ってくれ
2. 住みにごり
実家には怪物が暮らしていた。兄貴という名の──
29歳、夏。会社から長めの休みをもらった僕は、久しぶりに実家に帰省した。住んでいたのは父母、そして35歳、無業無言の兄だった。この家族は怪物なのか?それとも家族とは怪物なのか?新ホームドラマ、襲来。
ビッコミより引用
これはね、もう優勝です。
ここ数年で読んだ漫画の中でダントツおもろいです。
今までたかたけし先生を存じ上げなかったのが悔やまれるレベル。
とにかく登場人物全員ヤバくて読み進むにつれて感覚がバグってくるから今は「この作品、もしかして兄貴が一番マシな人間なんじゃねーか?」って思い始めてる。いやそんなわけないんだけど。
ギャグとシリアスのミックス具合が古谷実ライクで信者の自分には好物すぎました。
ブログ書いてて気付いたんだけど「住みにごり」の命名って「清濁併せ呑む」の「清濁」が「すみにごり」って読めるところから来てたりする・・・?
3. 子育てアフロ田中
あの田中がついにパパに! 『結婚アフロ田中』から、共感の声が続々の育児エピソードをセレクション! 妻のナナコの出産、そして育児に初めて向き合う田中の、戸惑い、驚き、発見、そして喜びを1冊にまとめました。
小学館コミックより引用
昔さすらいの途中で読むのやめた自分にとって久々のアフロ田中シリーズ。
漫画内のインタビューでも触れてるけど、鼻からスイカ出る表現って今まで聞いたことあっても視覚でみたことなかったからめちゃくちゃ笑った。
そのまま結婚アフロ田中全10巻買いました。
4. ぬらりひょんの棲む家
不眠症により体調不良になっている大学生の小山田和宏は、夏休みを利用して療養するため実家へ帰郷した。実家に着くと、居るはずの祖父母の姿が見えない。違和感を感じた和宏は両親にそのことを尋ねるが、不審な反応をされてしまう。そして和宏は、家族の異変の『正体』に気づいてしまった…。
ピッコマより引用
ハイハイ、洗脳系クライムね。青年犯罪漫画は洗脳系事件を題材にするの好きね〜!その展開、読者は飽き飽きしてんだけど出版社は気付いてないのカナ〜〜〜????って思ったら全然違いました。過保護シスコン漫画でした。
5. 君と宇宙を歩くために
勉強もバイトも続かないドロップアウトぎみなヤンキーの小林。ある日彼のクラスに変わり者の宇野が転校してくる。小林が先輩から怪しいバイトに誘われているところを宇野に助けられ、その出来事をきっかけに2人は仲良くなる。宇野のことを知れば知るほど彼の生き方に惹かれ、自分も変わろうと行動する小林だったが…。〝普通〟ができない正反対の2人がそれぞれ壁にぶつかりながらも楽しく生きるために奮闘する友情物語。
コミックDAYSより引用
小学校の2桁の割り算で挫折するの超わかるし、バイト続かないのも超わかるからボロボロ泣いちゃった。
6. タヌキツネのゴン
タヌキの父とキツネの母を親にもつタヌキツネのゴンは、家族の愛をたくさん受けてすくすくと成長中!もうすぐ学校も始まり、日々新しい事の連続にどう立ち向かう…!?そんなゴンの成長を描いた『スライムライフ』著者最新作のハートフルストーリー!!
少年ジャンプ+より引用
メンタル安定してるときはほっこり読んでられるのに、メンブレしてるときに読むと普通の日常回で泣いてまうんだけどこの漫画マジで何???
とにかく真っ直ぐなゴンが眩しすぎてハンターハンターのキルアの気持ちになれる。
ゴン・・・お前は光だ
7. ムムリン
ポコムー星人のムムリンは、宇宙旅行の帰り道、宇宙船が故障してしまい、緊急離脱をすることに。たどり着いた先は地球、日本の小学生・コウタの部屋だった。珍妙ながら愛くるしいルックスと、持ち前の愛嬌で、快く歓迎されるものと信じていたムムリンだったが、想定外に、コウタはムムリンを邪険に扱い、取り付く島もなく‥‥。なんやかんや居候を許されたムムリンと、口を開けば人をズバッと斬る正論が飛び出す、大人びた小学生コウタの奇妙な共同生活が始まる!
ヤンマガWebより引用
原作がハライチ岩井の漫画なだけあって主人公が毒吐きまくりなんだけど、日頃の理不尽とかモヤッとしたことを言語化してくれててめちゃくちゃ好きです。
3巻で終わるのは早すぎる。もっと読みたかった。
8. あらくれお嬢様はもんもんしている
たとえばの話だけど、嫌いなヤツに発情しちゃうとしたら――どうする? 学園の女王様はいつもどおりハニートラップするだけ……のハズでした。色欲から学ぶ恋愛事始めラブコメ爆誕!!!
ヤンマガWebより引用
あらもんって略称は聞いたことあったのに絵柄で敬遠してたんだけど(ごめんなさい)読んでみたら椿様が可愛いのなんのって。
こんなに可愛いヒロインみたことねえよ。
ちなみに自分は千原くんと槍野さんが好きです。(椿様じゃねえのかよ)
9. ザシス
中学教師・山内海はある日、殺人事件のニュースを目にする。殺されたのは鈴木侑己、中学時代の同級生だった。数日後、山内の恋人で文芸書の新人編集・八木沢珠緖は、公募小説の落選作に事件と酷似した内容が描かれた作品を見つける。『ザシス』――作者名は佐伯遥人。やがて小説と同じように、旧友に同窓会の案内状が届いて…。
グランドジャンプ公式サイトより引用
今まで森田まさのり作品を通ってこなかったんだけど、この人本当にサスペンスホラーのジャンル初めて?ってくらいおもしろい。高すぎる画力も相まってグロシーンの迫力もすごい。
2巻が待ち遠しい。
10. 俺たち ただの
【モーニング月例賞2023年6月期】佳作受賞作品
コミックDAYSより引用
わざわざノートの表紙に『佐々木×中島』なんて書くなバカ。